田七人参100%粉末の卸通販
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田七人参とは
田七人参(デンシチニンジン)は、三七(サンシチ)、
三七人参と呼ばれ、ベトナム国境に近い中国の雲南や広東省原産のウコギ科ニンジン属の多年生植物、
高麗人参などの始祖とされる最古の人参と言われています。
田七人参は「金不換(お金に換えがたい)」と呼ばれる三大漢方のひとつ、
中国では「片仔廣」「雲南白薬」の主成分として、また活血と止血を併せ持つ上品の理血剤として知られています。
田七人参の品位には、頭数(大きさ)という基準が古くからございますが、
現代の農業においては成長促進剤などの使用により、
頭数(大きさ)規格そのものが形骸化している側面もございます。
そのため漢方素材の卸業として、
田七人参の選定には頭数以外の指標が重要と考えます。
昔から田七人参は、頭数(大きさ)で格付けされてきました。
「頭数」とは500g(1斤)中、何個で500gになるかを計算します。
25頭は「25個で500g」、40頭は「40個で500g」、
頭数が少ないほど大きくて重い上質の田七人参として取り引きされています。
しかし、頭数と成分の関係性には根拠がございません。
事実、成長した40頭以上の良品クラスであれば、田七サポニンの(Rb1、Rg1)の含有量に違いはないためです。
果物にたとえれば、大きいものが必ずしも糖度が高いわけではないのと同じです。
それよりも土壌菌の違いの方が品質に顕著です。
なぜなら田七人参は彼ら(有用な土壌菌)との共生により、
サポニン群などの防御成分を生み出すことがわかっているためです。
頭数の指標から、土壌菌というミクロ世界へ。
健全な土壌が豊かな根圏という生態系を育み、その菌根菌との共生により田七人参は生命力を宿すのです。
田七人参×根圏が生み出す代謝物(成分)の総体は、約6000種余りにのぼると推定されています。
田七人参というだけでなく「何を基準に」その選定力が漢方原料の卸問屋です。
品名:田七人参 珠田七(有機JAS)
産地:雲南省文山県
形状:造粒原末(滅菌済)
※サプリメント加工前の100%無添加原末、
田七人参以外一切含みません。
- 有機JAS認定農場で栽培
- 無農薬栽培、化学肥料未使用、安全性の検査済み
- 田七サポニン総量 10%
原料問屋ゑびやでは、田七人参などの漢方原料を
年間延べ2万人のお客様に通販、店頭販売させていただいております。
こちらの写真は、弊社ショールームにお越しくださった際、撮影にご協力いただいたものです。
その一部をご紹介、マウスカーソルを写真に合わせると拡大します。
根圏の生態系により育まれた田七人参、頭数の指標から土壌菌というミクロ世界へ
漢方卸ゑびやの田七人参の選定は、頭数でも、等級でもありません。
その理由は頭数(大きさ)によるサポニン量に違いはなく、
むしろその偏重は近代農業のリスクと表裏一体であるためです。
さらに言えば特定成分へのこだわりも、近頃は近視眼に過ぎないと考えるようになりました。
なぜなら田七人参はサポニン群だけでなく、数多の代謝物の総体により生命力を宿し、防御力を備え、
その成分の全体性とバランス(陰陽)を以って、本草学は上品としてきたからです。
俯瞰して見えて来たものは、田七人参×根圏が生み出す代謝物の総体でした。
根圏という田七人参の根と共生土壌菌による地下の生態系が、
サポニン群などの防御物質や多種多様な生理活性物質を産生している事実。
だとすれば一物全体食とは、単に田七人参の栄養素を効率良く摂取するというだけでなく、
根圏というミクロの生態系まで丸ごとが一物全体ではないだろうか。
その年の新物をご用意できるのも原料卸の特長です。
「代謝物(成分)の総和」という珠田七の生命力を鮮度と共にお届けするのです。
>造粒末の他、田七根の姿品のご用意もございます
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田七人参は別名を三七人参と呼ばれ、
原料問屋ゑびやでは、サプリメント加工前の田七人参を卸通販いたします。