生高麗人参など薬酒用姿
漢方の歴史は、その成分を
効果的に取り入れる、飲み方の歴史でもあります。
最初は水で煮て成分を取り出す飲み方、漢方の煎じ湯がそれです。
次に私どもの原料のように、細かくすりつぶし、粉のまま食すように。
やがて漢方素材とお酒が融合した、薬酒や漢方酒が飲まれるようになりました。
お酒には体内の巡りを促し、様々な有用成分を体の隅々まで運ぶ作用があるためです。
漢方素材の歴史において、お酒との融合はその働きを高める進化と言えるものでした。
自家製酒として、ストレートでいただくはもちろん、
高麗人参や蜂の子など、私どもの原料粉末とご一緒に摂取するも良し。
薬酒の歴史を受け継ぐ、滋味溢れ、力秘めしもの達、
いざ作らん。百花繚乱の酒漬け。
通年の掘り出しは行わず、
有用成分が高まる秋に収穫した数量限定の信州産の生人参。
お客様から想像以上に「大きい…」「立派…」
そうおしゃっていただく品です。高麗人参酒はもとより、
蜂蜜漬け、参鶏湯にご堪能ください。
有機JAS認定栽培の田七人参30~40頭姿品。
田七人参は雲南省文山県の山岳少数民族の生薬として知られ、
学名をPanax notoginseng、「Panax」は万能を意味します。
高麗人参と同属のウコギ科で好相性ですので、
生高麗人参とご一緒にお酒作りにどうぞ。
種をつなぐ、種子となる部位、
それが田七人参の蕾、いわゆる田七花です。
その魅力は何と申しましても、豊富なサポニン量にあります。
有機栽培だからこそ、安心して提供できる田七花、
産地雲南省では、薬酒やお湯を注いで田七花茶として。
標高4,000メートル以上のチベット高原産、
根茎が成長した紅景天を皮つきのまま、天日乾燥した姿品です。
すっきりとした風味と香りの良さが特徴の紅景天、
お客様からのご要望により姿品をご用意しました。
お酒や煎じ茶としてご活用ください。
2007年、新疆天山山脈に自生する
天山雪蓮花の絶滅が危機され、持ち出しが禁止されました。
仕入れを断念せざるを得ない雪蓮花でしたが、
現地政府による、野生雪蓮花の特別管理区域が設けられ、
待望の天山雪蓮花、販売再開します。
秘境チベットに「軟黄金」と呼ばれ、
全植物中、アントシアニン最多含有の野生黒枸杞があります。
そのアントシアニン量はブルーベリーの約20倍に及び、
西域三宝に数えられるチベット固有の希少植物です。
チベット産の大粒、特級品を紹介。
自重の400倍の物を持ち上げる、
中国政府認可の擬黒多刺蟻の姿品です。
漢方卸ゑびやの黒蟻(擬黒多刺蟻)が、書籍「媚薬の検証」に掲載、
著者の感想や実体験が紹介されています
「これを飲むのか?・・・続きはこちら。
生薬名は「全蠍(ゼンカツ)」、
体長4~6cmに成長した極東蠍(キョクトウサソリ)の乾燥姿品です。
中国では姿揚げなどの高級薬膳、薬酒に用いられる虫薬、
一般流通する塩蔵品ではなく、純乾燥品をご用意、
毒を以って毒を制す、毒針に宿る現代薬の芽。
生薬、海馬補腎丸で知られる強壮への高い臨床は、
まさに「龍が如く」、漢方卸だからこそご提供できる希少素材です。
昇り龍を連想させる海馬は、幸運の守り神、
海馬(タツノオトシゴ)を姿のまま、お酒に漬けて、
「健康と幸運が訪れますように」