高麗人参などの本来の飲み方

忘れつつある大切な飲み方|ぜひ、ひと舐めしてください漢方素材の風味には大切な役割がございます

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“良薬は口に苦し”本来の語意をご存知でしょうか?
「人からの忠告や諌めは聞くのが辛いけれど、それは自分のためになる。
よい薬は苦いけれども、体によく効く」という人生訓のたとえとして用いられてきました。
最近では、錠剤など飲みやすいお薬やサプリメントが多いため、少し想像しにくいかもしれませんが、
昔は薬研などですりつぶし、煎じていたことから、誰もが苦さを体感できたのでしょう。

確かに良薬に苦いものが多いことは、中国の古書、神農本草経にも明らかですが、
実のところ「良薬は口に苦し」とは、苦いものが良薬と言ってはございません。

「苦く感じる」ことが大切で、聞くのが辛いと思わないようでは、
ついつい聞き流してしまうと言うのです。

味覚感じ働き伝う、良薬は口に苦し

私たちの体には無数の神経が張り巡られ、舌の味覚はその最たるところです。
苦いと感じたその味覚は、脳や消化器に伝達され、それだけで胃や腸の調子が整ってくると言います。
苦味を受け入れる準備ができたうえで、体に良い働きをする高麗人参などの漢方素材を食す。
この一連の流れがあって、体に良く働きかけると言うのです。
          
味覚を伴わない食べ物や、気分が沈みおいしくいただけない食事は、
吸収が良くないと言われることにも納得がいきます。

先人の教えには、必ず何らかの理由があります。
科学技術が発達していない時代に、その英知には、感嘆するばかりです。

美味しさを売りたいわけではございません

ゑびやの原料をお召し上がりの際には、ぜひ漢方素材の味覚を感じてください。

おなじみの高麗人参など苦いものから、蜂の子など風変わりなものまで様々ございますが、
味覚を脳や消化器に伝達させて、体が自然の恵みを吸収する準備を整えていただければと思います。
ゑびやの原料はすべて、私たちの祖先が食した、古くて新しい漢方素材の原点です。
良薬は口に苦し、先人の教えを継承し、お役立ていただきたいと思います。

とはいえ、やはり飲みにくいのでは? 

いいえ、ご心配はございません。
備え付けのスプーンで原料をお口に含んでいただき、お水でお口をゆすぐように流し込んでください。
ゑびやの原料であれば、それだけで素材の味覚をしっかりと感じながら、簡単にお飲みいただけるはずです。
素材の味覚まで味わっていただきたい、原料問屋ゑびやの想いです。

ゑびやの原料粉末、飲み方のすすめ

それは空腹時であることです。
漢方素材は吸収性を高めることが大切なので、一般のお薬のように食後はお控えください。
お召し上がり時は、お目覚めの朝食前やおやすみ前、食前や食間がお勧めです。

漢方素材を乾燥し粉末にしているので、
お水や白湯に溶いても構いませんが、そのまま常温のお水や白湯でお召し上がりいただけます。
また、ぬるい白湯は体を温め、有用成分の働きを高めてくれます。
ちょうど漢方の煎じ薬(湯薬)を想像していただければと思いますが、
たいてい温かい状態で飲まれているイメージがありますよね。
高麗人参や田七人参などは、胃の働きにも良いので、
お目覚め時に舌で味わいながらいただくと、すっきりとした感覚をお感じいただけます。
それと、おやすみ前の蜂の子は、ぐっすりとした眠りに最適です。

ゑびやの原料、存分にお体に吸収していただきたいと思います。
あと一点、お目覚め後のお召し上がりは、歯磨き後にしてください。
就寝中にお口の中は、雑菌ばかりですから。

漢方卸ゑびやを形成する、想いと教え

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