雪蓮花の通販

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雪蓮花(セツレンカ) 1輪 4,320円~(税込)
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※この品は酒漬用、雪蓮花の姿です

入荷予定:2023年2月10日頃

採取制限に伴い

直径10cmの「大サイズ」入荷

2007年、新疆天山山脈に自生する、
天山雪蓮花(セツレンカ)の絶滅が危機され、
中国国外への持ち出しが禁止されました。
国家2級保護植物である雪蓮花は、違法採取により、
天山山脈の海抜3,500m以下ではすでにその姿を失くしていました。
漢方卸ゑびやでも、仕入れを断念せざるを得ない雪蓮花でしたが、
このほど現地政府により、野生雪蓮花の特別管理区域が設けられ、
正規ルートでの取引が可能になりました。
待望の天山雪蓮花、販売再開いたします。

「雪」のなかで咲く「蓮花」と書いて雪蓮花、
極楽浄土に咲く蓮花になぞらえ、
チベットのラマ教徒は「神の花」と尊び、
また少量でも高い薬効から、大切に用いられてきました。
海抜3,800~4,000mのチベットと天山山脈に生息する雪蓮花は、
氷河地形が削られ堆積した岩石やその裂け目、
植物の分布限界を超えた環境で生育しています。
高山の短い初夏に花を付け、花柱を蓄え成長した
天山雪蓮花を全形のまま2ヶ月陰干し乾燥、
一物全体食としてお届けする野生雪蓮花です。

青海省や新疆の雪蓮花に比べ、天山産の雪蓮花は特に希少、
全形が大きく、花弁と花床がふっくらとし、
何よりも花蜜の濃度が違います。
花蜜を湛えた大きな花床が漢方卸ゑびやの品質、
花蜜が香り漂う雪蓮花酒や、煎じお茶としてご利用ください。
生高麗人参と酒に漬ける合醸法もお勧めです。

その花蜜に、有用成分アルクチゲニン

古来より即効性の強壮、婦人病や関節炎など
腎虚を鎮める生薬として、中国では歴代皇帝にのみ許された雪蓮花。
チベット医学書の「月王薬珍」「四部医典」にも
月経不順、関節炎、インポテンツへの有用性が記されています。

雪蓮花の代表成分がアルクチゲニンです。
京都薬科大学天然薬物資源教室の木島博士により、
アルクチゲニンにマウスの発がん抑制効果が確認できると、日本薬学会で発表されました。
がん細胞のなかでも、酸素や栄養が少ない環境でも、生存する細胞は、
抗がん剤の働きが鈍化、がん再発の原因因子といわれていますが、
この酸素や栄養が少ない環境下で培養したがん細胞に、
アルクチゲニンを投与すると、がん細胞が減滅するというものです。
※あくまでも動物試験であり、ヒトへの臨床および効果ではありません。

また雪蓮花のアルクチゲニンには、
美白、皮膚弾力性回復を促す、肌の抗老化成分としても注目されています。
くすみやしみ、肌の色はメラニンが関係し、メラニン量と分布の程度により肌の色が決まります。
雪蓮花のアルクチゲニンは、メラニン細胞に働くことで、
色素生成と沈着を防ぎ、メラニン合成を抑えます。
さらにアルクチゲニンは、皮膚バリア性の向上作用があることから、
美肌だけでなく、アトピーにも有用とされています。
※これらは含有成分の働きを紹介するもので、
薬事法に基づき、雪蓮花の効果効能を示すものではございません。

雪蓮花酒

雪蓮花 10g(1輪)
ホワイトリカー 900ml

1週間ほど漬けると、芳醇な花蜜が酒を錦秋色に染めます。
その風味と芳香は天然のリキュール、ぜひストレートでどうぞ。
薬膳酒や食前酒として、30ml/日を目安にお召し上がりください。
雄花と雌花が寄り添い咲くため「恋花」とも呼ばれる雪蓮花、酒のなかで
花咲くように佇む様は可憐であり、ラマ教徒が「神の花」と尊ぶ存在感がございます。
芳醇な花蜜が放つ風味と香りはまさに絶佳、雪蓮花は、
漢方卸ゑびやがもっとも推奨したい薬酒素材です。

品質は法令順守から

2006年、新疆天山雪蓮花保護協会が設立されました。
雪蓮花の分布は限られ、生育量は極めて少ないにも関わらず、
法令を犯し、無許可採取する業者が後を絶ちません。
1990年代、標高2,800mで一面に広がるのが見られた雪蓮花が、
3,600mまで行かないと見られなくなったといいます。
漢方卸ゑびやは、現地政府による特別管理区域の野生雪蓮花を取り扱っています。
法令を遵守することも、品質であると考えます。

雪蓮花はお薬ではございません、薬膳酒を作る漢方食品としてご使用ください。
アルコール度数が20度未満の酒に漬け込むと、法律上、アルコールを製造したとみなされ、
酒税法に問われる可能性がございますので、果実酒用ホワイトリカーやブランデーなどをご使用ください。
成分抽出や滅菌、保存の観点からも35度以上のアルコールを推奨いたします。

人参酒の「合醸法」に各種姿品

「合醸法」とは、漢方素材を同時に原酒に入れ、成分を浸出する製法、
浸出過程で互いの成分が、結びつきやすくなります。

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