田七人参の有機JAS認定栽培と春七

有機栽培の春七|文山県の山岳高地で有機・無農薬栽培 成分高まる、春七を収穫

  • 有機春七
  • 根と田七花
  • 姿で仕入れる
  • 「珠」に込めた
山岳高地

漢方卸として取り扱い原料で、強みとする素材が田七人参です。
田七人参の選定において、まずは栽培地となる土壌選び、
そして有機栽培と品種改良への研究体制の有無は、田七人参の品質を左右すると考えます。
田七人参の事前知識としてご活用ください。

山岳高地で有機JAS認定栽培、種子や苗まで

漢方卸ゑびやの田七人参 珠田七は、
田七人参の自生地として知られる雲南省文山県、
標高1,800~2,000メートルの山岳高地に広がる、有機JAS認定農場で育てられています。
有機JAS認定は、3年以上農薬や化学肥料を使用しないことはもちろん、
周辺からの農薬の飛散や土壌の残留農薬、そして水質検査まで行われています。
またその種子や苗の生育に至るまで、無農薬が徹底され、その検査・審査機能は、
国際基準で管理されています。

有機JAS認定栽培でない田七人参でも、残留農薬の検査でクリアであれば、
安全面に問題があるわけではございませんが、お体を気遣い食すものですから、
ゑびやは有機JAS認定栽培の田七人参をお勧めします。

雲南省政府と大学による参画研究

雲南省政府は、中国農業大学や雲南農業大学などの研究機関とともに、
田七人参を支柱産業として推進しております。この有機JAS認定農場もそのひとつです。

田七人参はその葉や花の形、根の色合いなど品種ごとに違いがあり、
参場ごとに品種の異なる田七人参が栽培されています。
そのため優良品種の選定、休耕期間の土壌研究による生産量の向上、
また近年深刻化する、干ばつに強い品種やその改良も視野に日々研究が行われています。

成分濃度が高まる、春七を使用

田七人参は年2回の収穫時期があり、
それぞれ「春七」と「冬七」に分けられます。
春七とは田七花が7月に開花する前、もしくは根が痩せないように
開花前に蕾(つぼみ)を摘み、夏から秋に収穫した田七人参です。
成分濃度がもっとも高まる収穫時期が、この春七です。
ちなみに冬七とは蕾を摘むことなく、
そのまま花が種子を付けるまで生育させた後に収穫した田七人参で、成分品質は春七に劣ります。 

漢方卸ゑびやの田七人参 珠田七(有機JAS)は、成分濃度が高まる春七を使用しています。

その年の新物

この春七、田七人参の収穫が近づく頃、
社内では取引相場や為替をみながら、現地とのあわただしいやり取りが始まります。
その年の新物を仕入れるためですが、これには理由がございます。
田七人参は栽培地域こそ涼しい高地ですが、緯度は台湾と同じ、沖縄よりも南に位置しています。
胡椒などと同様に南方から運ばれる田七人参は、カビへの注意が実は必要です。

そのため弊社では、その年の新物を仕入れています。
晴天が安定する夏の高原で十分に乾燥させ、秋から冬に輸入しています。
田七人参の相場は春季に少し下がる傾向がございますが、カビが発生しやすい炎天下の倉庫や
港の近くのコンテナに積まれたままの田七人参を仕入れることはございません。

また姿(原型)のまま仕入れることで、カビの有無を目視と臭気でチェック、
さらに目視だけではなく、真菌(カビ)検査も独自で行っております。

「何を基準に」その選定力が漢方卸ゑびや

  • 有機春七
  • 根と田七花
  • 姿で仕入れる
  • 「珠」に込めた

田七人参 珠田七(有機JAS)の卸通販 1ケ月分 2,532円

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