紅麹の使用は一切ありません

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全製品に紅麹の使用は一切ございません

2024年3月

小林製薬の「紅麹原料」サプリメントを摂取した人に健康被害が生じ、「紅麹原料」がサプリメント原料のほか着色料として、国内外の飲料や食品メーカーに販売され、自主回収が相次いでいる問題について、弊社では「紅麹原料」の使用、取り扱い共に一切ないことご案内いたします。

弊社の製品はすべて、
本草(単一素材)100%のため、
添加物含め、その他の原料は一切使用しておりません。
私どもが取扱いの素材は、生体恒常性を養う中医学の本草です。
何千年もの長い歳月に渡り人々が使用続けることにで、
安全性を実体験として、そうでないものは歴史の中で淘汰されてきました。
しかし現代の単離成分による有効性の概念は、本来の中医学の養生とは異なるベクトルを進んでいます。
今回の「紅麹原料」の問題も、
そうして不自然なものづくりが生み出した健康被害と言えるように思えます。
アミノ酸配列やミネラルである元素に各々働きがあるように、成分には必ず何らかの作用があります。
その作用を研究、発見することが科学のトレンドです。
生命体をミクロに分解し、成分を分析、作用を定式化することで、様々な科学的根拠の説明は可能になりますが、
そこをゴール(商用)とするのではなく、もう一度自然に戻すことを私たちは忘れてはなりません。
いずれの成分も本草が自然界を生き抜くことで培った生体恒常性を担うピースであるためです。
人類のエゴイスティックな単離により、
自然物を分け、全体性を欠く「不自然な作り物」にならないように。
人と自然の連続性を途絶えさせないように。
健康とは、養生とは、
自然界(他生命)の恒常性の不断の摂り込みであることを
強く思うのです。

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