高麗人参の膜状切片の報告

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高麗人参 長白参(紅参6年根)の内容物について

2016年12月

高麗人参 長白参(紅参6年根)において、
半透明の膜状切片が確認された件についてご報告申し上げます。

製品情報に関する概要

品名 高麗人参 長白参(紅参6年根)
剤形 造粒原末
ロット番号 207462

https://www.ebiya.ne.jp/korai

切片検証と発生原因

当該品に含まれておりました切片の材質検証からご報告申し上げます。
薄い膜状の切片は水に浸すと、水滴表面ですぐに崩壊はじめ、
最終的には水に分散いたしました。

(写真①~③)
半透明の薄い膜状切片の大きさは最大で2×1mm程度の大きさです。

以上のことから、今回の切片はビニールやナイロン、ブラスチックではなく、
原料である高麗人参の粉末に含まれる水溶液が、飴状の膜状に固まったものであると考えられます。
この切片の形成過程を製造法から説明いたします。
高麗人参の原料粉末は、造粒機にて、デキストリンなど添加物・賦形剤は一切加えず、
水により顆粒(造粒原末)を作り、乾燥(水分量10%以下)させた後、袋充填を行います。
この造粒工程はふるいを踏むことで、造粒原末となりますが、
この造粒原末の水分量が規格値よりも高い場合は、再乾燥を行います。
(当該品ロットも再乾燥の工程を踏んでおります)
その乾燥中に、原料(高麗人参)の糖質が溶解した水滴が生じ、
乾燥後に飴状の薄い膜状を形成することがございます。
薄い膜状については、造粒工程により生じた産物で、品質上問題あるものではございませんが、
製品品質の安定のために、再乾燥後もふるいを行うことにより、薄い膜状の切片は、
ふるいを通過せず、製品に混ざることが無くなるものと考えております。

今後も品質向上に取り組む所存でございます。

以上、よろしくお願い申し上げます。

写真① 膜状切片

写真① 膜状切片

写真② 膜状切片の水への溶解性(崩壊中)

写真② 膜状切片の水への溶解性(崩壊中)

写真③ 膜状切片の水への溶解性(崩壊後)

写真③ 膜状切片の水への溶解性(崩壊後)

高麗人参
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