田七人参、風味からの漢方理論

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風味からの漢方理論

2018年3月

お客様からどのように飲むのが良いですか、
とご質問をいただきますが、
漢方や中医には風味も薬効という考え方がございます。

風味の役割

田七人参には、その風味を舌で感じるだけで、
消化吸収を高めることができ、胃の粘膜が促進され、胃を保護する作用がございます。
あまり知られていませんが、血を作る最大の原料が、この胃の粘膜です。
そのため、舌の味蕾(味を感じ取る箇所)で胃の粘膜の分泌を促すことは、
補血と浄血作用、いわゆる冷えや血行不良の改善に通じます。
これが東洋医学でいう、舌は消化器官、風味は薬効という考えです。
高麗・田七人参を舌の上にのせ、すぐに水で飲み込むのではなく、
唾液を粉末に含ませ、馴染ませ、噛むようにして、
それからお口の中をゆすぐようにお飲みください。
あるいは、お猪口1杯(30cc)のお水やぬるま湯に溶いて、
摂取いただいても構いません。
しっかりとその風味を舌の味蕾(味を感じ取る箇所)に
伝えていただければ、胃痛や胃粘液の分泌の伴う胃酸の過剰抑制と
冷え性や片頭痛にも有用です。
もちろん風味が苦手という場合にはオブラートご利用いただいて差支えございませんが、
そのままお飲みいただけるようでございましたら、
オブラートのご使用なく、お役立てください。

https://www.ebiya.ne.jp/denshichi

田七人参のほかにも、同じく配糖体(苦み成分)を含む
高麗人参やエゾウコギ、紅景天、砂漠人参(カンカ)にも同様のことが言えますので、
ぜひ風味を感じながらお役立てください。

田七人参
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