貧血に田七人参の漢方サプリメント
24時間体制の介護福祉士として、早朝、夜勤、日勤の変則勤務に就かれている佐嶋様。
某メーカーの漢方製品の主成分が田七人参であったことから、
田七人参を検索し、ご友人の高原様とご一緒にお越しくださいました。
お二人とも睡眠時間が短く、貧血症状や冷え症をお持ちです。
特に佐嶋様は、体内時計の乱れが顕著といいます。
夜勤に備え、昼間は眠ろうと床に就いても夕方には目が覚め、平均睡眠は3~4時間ほど、
頻繁の胃痛にも悩まされ、1年を通して冷え性や立ちくらみが辛く、
「靴下を履こうと足を伸ばす時や、車を運転中に足がつることが…」と。
これらの要因は「もしかして貧血にあるのでは?」と。
女性の体は、血と切り離せない関係にあります。
血が足りない状態では、手足の冷えや痺れ、こむら返り、立ちくらみ、
そしてお肌や婦人科系トラブルが起こりやすく、これらの状態を漢方では「血虚」といいます。
まず血は「脾胃(ひい)」、いわゆる胃腸から作られ、その後「心」の脈によって血管内を巡ります。
そしてただ巡るというのでなく、必要な箇所に適切な血量をコントロールする役割が「肝」にございます。
そのため脾胃が弱ると血の生成が低下し、血虚となり、心が減退することで血が全身に巡らず、
血色や肌のターンオーバーに影響し、疲労が蓄積されます。
さらに肝が滞ると、肩こりや動悸、頭痛などが起こりやすくなります。
お客様とのやりとりでよくございますのが、
「少し血が足りない貧血傾向ですかね」とお話をさせていただくと、
「検査しましたが、貧血ではない」とのお答えが少なくございません。
佐嶋様も検診では異常がなかったといいます。
これは概念の違いによるものですが、
貧血とは、血液中のヘモグロビン濃度が一定の基準値を下回った状態、
つまり西洋医学的な基準値による指標です。
これに対し、手足の冷えや痺れ、こむら返り、立ちくらみなど、
血の不足によるこれら諸症状を、中医や漢方では血虚と位置づけています。
血圧や貧血など検査数値は目安ではありますが、
優先すべきは実際にその症状があるか、ないかです。
赤血球の値が正常でも、赤血球の形や働きに問題があれば、
酸素の運搬が円滑に行われず、
貧血と同様の症状が起こるためです。
特に女性は血が不足しやすく、現代女性の多くが血虚といわれています。
また血虚はメンタル面の不安定を招き、
不眠や不安感や落ち込みの要因にもなります。
中医では血虚に補血作用の田七人参や高麗人参を用います。
特に田七人参は、本草綱目において「補血第一」と記され、
中医では血虚に用いる代表的な素材です。
3食バランスよく食すことはもちろん、
血液は睡眠時に作られるため充分な眠りを心掛け、
体が血を作りやすい環境を整えてください。
田七人参はお薬ではなく食品区分の漢方素材、
効果効能や処方を標榜するものではございません。
個人様にも田七人参の原料粉末そのまま、
サプリメント加工前の田七人参の粉末をご用意しています。
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田七人参 珠田七(有機JAS)の卸通販 1ケ月分 2,532円