冬虫夏草選びに迷われている方へ・・・
あまり語られることはありませんが、こういった非難の背景には、チベット冬虫夏草(コルディセプス・シネンシス)と日本の冬虫夏草とも言われる北虫草(ミリタリス)を巡る、よんどころない事情が少なからず影響しています。
中国政府が漢方として認可しているチベット冬虫夏草(コルディセプス・シネンシス)は、コウモリガに寄生するチベット産に限定され、固有種のため日本には存在しません。チベット冬虫夏草の菌株を輸入し培養できれば、何の問題もなかったのですが、持ち出しが禁止されているため、日本では培養できないのです。そのため日本では、チベット冬虫夏草(コルディセプス・シネンシス)以外の菌株、つまり北虫草(ミリタリス)と言われる、蚕やセミに寄生するハナサナギタケやサナギタケを利用せざるを得ない事情があったのです。
日本の冬虫夏草とも言われる北虫草(ミリタリス)が、チベット冬虫夏草(コルディセプス・シネンシス)よりも、品位が劣るということではございません。漢方として近年まで認可されていなかったため、販売へのアキレス腱になると考えられていたのです。このことが、チベット冬虫夏草と日本の冬虫夏草の批判合戦に火を付けたことは大きいと思います。
話は戻りますが、
冬虫夏草と北虫草、どちらが優れているか一概に言えるものではございません。
菌株の種類や寄生する昆虫が変われば、有用成分の種類やバランスも変わります。
ホームページではご紹介しておりませんが、北虫草(日本の冬虫夏草)もお取り扱いございます。
もちろん、培養方法の明確な北虫草でございます。
よろしければ、お問い合わせください。
冬虫夏草と北虫草(日本の冬虫夏草)・・・
ゑびやは中国で古くから三大漢方の一つとされてきた、チベット冬虫夏草をご紹介したいと思います。
秦の始皇帝や楊貴妃も「不老長寿の秘薬、幻の聖草」として好んだと言います。
冬虫夏草は高いリピート率を維持するなか、β-グルカンなど豊富な抗酸化(SOD)成分と冬虫夏草の特殊成分(アデノシンなど)を持ち合わせることから、最近ではアガリクスやメシマコブなどメジャーなきのこの代替品として、女性や喫煙者、中高年を中心に認知度を高めています。
正式名称
・チベット冬虫夏草(コルディセプス・シネンシス) 学名. Cordyceps sinensis
・北虫草(コルディセプス・ミリタリス)学名. Cordyceps militaris
追記、
「非加熱」か否かで迷われている方へ・・・
漢方でも冬虫夏草は「非加熱」で食べることはまずありません。
昔も今も、煎じて湯薬に、薬膳料理に用いられる素材でございます。
冬虫夏草は漢方では「温性」にあたり、温かいものとは相性が良い素材です。
あまりの高温はともかく、加熱により薬効作用がなくなる心配はございませんのでご安心ください。